令和4年 12月の御神葉
今年も残すところあと僅かとなりました。
境内の木々は葉を色付かせ、参拝者の目を楽しませてくれます。
木の葉の色が赤く染まることを紅葉(こうよう)といいますが、昔の日本人には、葉の色が揉み出されているように見えたようで、「揉み出づ(もみいづ)」→「もみづ」と言っていたようです。
「もみづ」の連用形で名詞化したのが「もみぢ」となり、特に赤く美しく色付くカエデ属を「もみじ」と呼ぶようになったんだとか。
写真のモミジは本日境内で採ったものです。葉の所々が揉み出されて紅くなっていますね。
12月1日のお朔日詣では、御神葉として、このモミジをお頒ちします。お詣りの際は是非お受け下さい。
(数に限りがありますので、無くなり次第終了の旨ご了承下さい)
また、本年は12月17日に冬祭り(新嘗祭)を執り行います。
豊作に感謝し、良いお正月が迎えられるようお祈りします。
年末年始の祭日予定を写真2枚目に載せましたので、ご確認頂けますと幸いです。
七五三詣を始めお正月の厄除けや家内安全祈願なども引き続き受付中です。お問合せください。
電話:06-6481-6170
今年一年の感謝を込めて氏神さまにお詣りしましょう。
【御神葉】
神社の境内に生える樹々を御神木、その葉を御神葉と申し上げます。
古くより神さまのお住まいである御神殿と共に地域で大切に受け継がれてきました。
ご家庭や職場でお神札と共にお祀りし、又は手帳などに挟んでお持ち頂き、身近に鎮守の杜を感じて頂けますと幸いです。
毎月1日、御神前にてお頒ち致します
お一人1枚ずつお持ち帰り下さい。
初詣やとんど焼きの際は、今までの御神葉を神社にお納め下さい。
お志をお賽銭箱にお納め下さい。
御神前に納められましたお賽銭や初穂料・玉串料は、神殿や樹木の保全管理をはじめとする神社維持運営に役立てております。
皆さまがご健康に過ごされますことお祈り申し上げます。
※季節により葉の種類が変わります
※数に限りがございます
無くなり次第頒布終了致します