今年は桃が豊作です。
境内南東の玉垣近くに植えられた桃の実が沢山実りました。
古事記では、伊邪那岐命が黄泉の国から逃げ帰る際、追手の雷神や黄泉軍に桃の実を投げつけ撤退させました。
この功績により桃は伊邪那岐命より「意富加牟豆美命」の神名を授かり「お前が私を助けたように、地上世界の人々が苦しんで悩み悲しんでいるときは助けなさい」と命じられました。
この逸話により、桃には災難除けの力があると信じられているようです。
9月朔日には御神葉として桃の葉をお頒ちする予定です。
さて、8/3〜8/4にかけて、酷暑の中玉垣の追加彫刻作業をして頂きました。
令和の御大典記念事業として、老朽化により雨漏りがあった社殿の大屋根を平成31年〜令和2年にかけて葺替え工事を行いました。
この工事には氏子崇敬者の皆様から奉納頂いたご浄財を充てております。
一口1万円より御奉賛頂けます。
5万円以上御奉賛頂きますと玉垣に刻銘致します。(玉垣5本ごとに彫刻作業をして頂きます)
神社を後世まで残す為、何卒御奉賛頂きますよう宜しくお願い致します。
詳しくは皇大神社までお問合せ下さい。
06-6481-6170
koutaijinja.com