令和4年8月朔日にお頒ちする御神葉は姥目樫(ウバメガシ)の予定です。
ウバメガシは、樫の仲間で、秋にはドングリが実ります。
刈込みに強く、生垣などによく使われているようです。
皇大神社の境内にも、多くのウバメガシが植えられています。
御神葉は、神社の境内に生える木々の葉を、毎月朔日(1日)にご神前にてお頒ちしております。
ご家庭や職場に飾ったり、手帳などに挟んでお持ち下さい。
鎮守の杜を身近に感じて頂けますと幸いです。
神社では、先人たちより受け継いだ鎮守の杜を後世に残すべく、樹々の手入れなど境内整備を行っております。
この度、7/26〜7/27の2日間にかけて、クレーン車を入れて境内の樹木剪定作業をして頂きました。
樹々は放っておくと、日光を求めて枝葉が、水を求めて根が四方八方に伸びていきます。
樹々は我々に木陰を作り癒しを与えてくれますが、同時に大量の葉を落として時に近隣住民の方からお叱りを受けることがあります。
神社では総代会を開き、樹木剪定の予算を組み業者に依頼しますが、20mを超える大木を手入れするには数十万円〜ときに100万円を超える費用が発生します。
行政が管理する公園などと違い、神社の樹々は皆さまからお供え頂くお賽銭や初穂料などで費用を拠出しております。(市の緑化協会より一部補助金が出ますが、それも順番待ちで約10年に一度、1回の剪定費の半額以下という決まりがあります)
もし、あなたがお詣りされた神社の森を後世にも残したいと感じて頂けたなら、お賽銭を少し多くお納め頂けますと幸いです。
酷暑が続きます。ご参拝の際は、熱中症対策もお忘れなく。
皆さまのご健康ご多幸をお祈り申し上げます。
※御神葉は数に限りがございます
無くなり次第頒布終了致します