9月の御神葉は「桃」の予定です。
桃は昔から邪気を祓い不老長寿を与える植物・果物として親しまれています。桃の木で作られた弓矢を射ることは悪鬼除けの、桃の枝を畑に挿すことは虫除けのまじないとなるそうです。
古事記には伊邪那岐命が黄泉の国から帰る際、追手に桃の実を投げて難を逃れ、その功を称えて桃に意富加牟豆美命(おおかむづみのみこと)の名を与えたと記されています。
また、桃から生まれた桃太郎が鬼退治をする昔話は有名ですね。
神社の境内に生える樹々を御神木、その葉を御神葉と申し上げます。
古くより神さまのお住まいである御神殿と共に地域で大切に受け継がれてきました。
ご家庭や職場でお神札と共にお祀りし、又は手帳などに挟んでお持ち頂き、身近に鎮守の杜を感じて頂けますと幸いです。
毎月1日、御神前にてお頒ち致します
お一人1枚ずつお持ち帰り下さい。
また、御神葉を入れる紙袋もご用意致しました。ご自由にお使いください。
初詣やとんど焼きの際は、今までの御神葉を重ねてこの袋に入れ、神社にお納め下さい。
お志をお賽銭箱にお納め下さい。
御神前に納められましたお賽銭や初穂料・玉串料は、神殿や樹木の保全管理をはじめとする神社維持運営に役立てております。
皆さまがご健康に過ごされますことお祈り申し上げます。
※季節などにより葉の種類が変わることがあります
※数に限りがございます
無くなり次第頒布終了致します