いつの間にか9月も1週間を過ぎようとしております。
季節の変わり目です。皆さま、ご自愛下さい。
さて、ご報告が遅くなりましたが、去る7月26日・27日の2日間で当社鳥居横に立っておりました大欅の伐採を行いました。
樹齢数百年の大きな欅ですが、道路の拡張工事や下水工事などで根を切られた為か年々弱り、樹医さんの指導の下、数々の手当てを施してきましたが、その甲斐無く、幹の3分の1~2分の1ほどが朽ちておりました。
恐らく元禄13年に本殿が造営された頃よりこの地域を見守ってきた大樹ではありますが、参拝者や通行人、車や園児の上に倒れてはいけませんので、誠に残念ではありますが、防災上の理由から総代会で諮った上で伐採致しました。
伐採前には施工者ご参列の下、樹木伐採の清祓式を執り行いました。
上の方から慎重に少しずつ伐り、クレーンで下ろしていきます。
残った切株。
今後、新しい樹を植える予定です。
神社の杜の管理は、皆様よりお供え頂く協賛金・初穂料・お賽銭などで行っております。
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