去る6月1日に水無月の朔日祭を斎行。今年も早、半年が過ぎようとしています。
6月といえば、更衣に梅雨入り、祝日の無い月…
季節の変わり目の上、ジメジメと過ごしにくい日が続き、体調を崩す方も多いのではないでしょうか?また、精神的にも憂鬱になりがちです。
古来日本人は、病気は罪穢れによって患うもの、または罪穢れそのものであると考えました。その罪穢れを祓い清める儀式が大祓式です。
年に2回、6月末日と大晦日に全国各地で大祓式が執り行われます。
半年間、知らず知らずのうちに触れてしまった罪穢れを祓い清め、また新たな気持ちで次の半年を清々しい気持ちで頑張ろう!という儀式です。
皇大神社では、6月30日午後6時より夏越しの大祓式を執り行います。それに先立ち、社殿前に形代納め箱と形代を用意しております。
形代とは人の形の紙で、そこに氏名と数え歳を書き、その形代で身体を撫で息を吹きかけて罪穢れを移し、箱に納めて下さい。大祓式にてお祓いの後、後日焚き上げます。
雨の日が多く外出を控えがちなこれからの季節、大神等の御力で心身ともにリフレッシュできる神社へ、是非お参り下さい。
【秩序・太陽の神 天照大神、スポーツ・厄除けの神 応神天皇を祀る神社】
尼崎市常光寺1-18-10鎮座
皇大神社
☎︎06-6481-6170
http://www.koutaijinja.com