皇大神社の北側の、 玉垣の内側に数本の桜の木があります。 いずれも小さいもので、 大きなものはというと、お社の南側、社務所の裏手にございます。 そこに私の車を停めておりますので、毎日毎日、根っこを踏んでごめんよぅと、謝りながらの出勤です。 よく育って、ガレージの屋根をグイグイと押し返しています。...
今回の藤の花。日本列島各所藤棚の名所がございますが、当社の藤は幼稚園創立間もなく、寄進いただいたものをブランコ遊具の日傘にと植えられたもので、
今は移植され、砂場遊びの日傘となっています。
2月1日は境内に植えられた南天の葉をお頒ちする予定です 南天は、「難転」つまり「難を転じる」 江戸時代から、魔除けや火災よけの効果がある植物と信じられています また、南天の実は咳止めや喉の薬にも利用されています 南天のど飴は有名ですね 災厄・疫病除けとして 氏神さまのお札と共にお祀り頂くか 手帳などに挟んでお持ち下さい...
令和5年 12月の御神葉 今年も残すところあと僅かとなりました。 境内の木々は葉を色付かせ、参拝者の目を楽しませてくれます。 木の葉の色が赤く染まることを紅葉(こうよう)といいますが、昔の日本人には、葉の色が揉み出されているように見えたようで、「揉み出づ(もみいづ)」→「もみづ」と言っていたようです。...
令和5年11月の御神葉は「榎(えのき)」です。 当社境内に楠と並び多く生えているエノキ。秋の風に染められて少し黄色く色づいてきました。 縁起の良い木を意味する「嘉樹(ヨノキ)」が転じてエノキとなったという説もあるそうです。...
10月1日に社頭でお頒ちする御神葉は柑橘の予定です。 (数に限りがありますので、無くなり次第終了致します) 蜜柑や橘の総称が柑橘で、当社境内の稲荷社前に植えられた夏蜜柑の葉をお頒ち致します。 本年も大きく酸っぱい実を沢山つけています。 また、葉のあちこちに虫食いの痕が。アゲハチョウの卵や幼虫も見られます。...
あんなに賑やかだった蝉たちが姿を見せなくなり、今度はコオロギやカネタタキなどが鳴き始めました。季節は秋へと移ろいでいるようです。 9月朔日にお頒ちする御神葉は桃の予定です。 桃には邪気を祓う力があると言われています。 神話では伊邪那岐命を鬼たちから助けたことからオオカムヅミという神名があります。...
令和5年8月朔日にお頒ちする御神葉は姥目樫(ウバメガシ)の予定です。 ウバメガシは、樫の仲間で、秋にはドングリが実ります。 刈込みに強く、生垣などによく使われているようです。 皇大神社の境内にも、多くのウバメガシが植えられています。 下の写真は、東の大鳥居より入って右側ウバメガシの生垣の写真です。...
多くの方がご参列される中、本日午後6時より夏越の大祓式滞りなく執り行い、 形代を納められた方々、ご参列の方々の罪穢れをお祓い致しました。 さて、7月の御神葉は笹です。 笹の葉は、古くより災厄など悪いものを祓ったり、近づけない力があると信じられています。...